第79回都草美化活動~岩屋神社~(13.9.25)
2013.10.02
★岩屋神社
★本殿
第79回都草美化活動~岩屋神社~(13.9.25)
◆日時:9月25日(水)午前10時集合
◆場所:岩屋神社
◆参加人数:30名(女性10名、男性20名)
境内の草取り、二の鳥居の石段の落葉集めおよび奥の院へいく参道の落葉集めを中心に行なった。晴天にも恵まれ暑いくらいでした。約1時間程度をかけごみの整理が出来ました。始まる前に比べて格段にきれいになりました。
ごみは神社指示の場所に集めました。
終了後、座敷に案内され室田一樹宮司のお話をお聞きしました。
まず神輿が三基240年ぶりの大修理が完成したこと。楽浪(さざなみ)文化財修理所が
請負、総費用は4500万円である。これはすべて氏子の寄付でまかなわれた。
本社の根源は、奥の院に座す陰陽の両巨岩である。発祥は仁徳31年(343年)と伝わる。
本殿の御祭神は、天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)栲幡千々姫命(たくはたちぢひめのみこと)饒速日命(にぎはやひのみこと)で、創建は寛平5年(893年)で治承4年5月に起こった以仁王の挙兵にともなう兵乱で、大宅にあった後白河上皇造営の山科新御所は園城寺宗徒の放火によって焼亡、建物は灰燼に帰したという事件があり、その時に岩屋神社も焼失したものと考えられる。現在の社殿は弘長2年(1262年)に再建されて今日に至る。
日本のエネルギー危機が人々にライフスタイルの転換を求める時、空気や水や土の恵への感謝を産土神に捧げてきた歴史、暴風や洪水や地震が与える脅威からの庇護を産土神に希ってきた神社という文化が、現代社会が抱える危機を乗り越えるための精神的支柱でありたい。とあつく語られた。
報告:美化活動担当理事 鹿田晴彦
★活動内容の説明がありました
★活動前に参拝をいたしました
★室田一樹宮司
★お神輿三基の大修理が完成したお話から始まりました
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★お神輿を拝見いたしました
【授与されました】
★奥ノ院参道
★陽岩
★陰岩
(写真 長田拓志会員)
(事務局 小松香織)