第44回都草美化活動~淨福寺~(12.1.24)
2012.01.27
★今年は辰年 石燈籠の竿部分に巻きつく竜 基壇には虎も
★浄福寺 本堂
第44回都草美化活動~淨福寺~(12.1.24)
◆日 時:1月24日(火)午前10時集合
◆場 所:淨福寺(京都市上京区淨福寺通一条上る)
◆参加人員:28名(女性11名、男性17名)
本堂の西側の庭と地蔵堂の周りを中心に落葉の掃除を行いました。
45ℓのごみ袋約84袋の落葉の収集ができました。大方の落葉が皆様の努力のお陰で無くなりました。ご苦労さんでした。
1時間の掃除の後、菅原好規住職のお話を本堂で伺いました。
寺は延暦年間に天台宗の寺として御所の鬼門避けのため建立され、当時は京都二十五大寺の一つに数えられていた。室町時代末期の大永5年(1525年)後柏原天皇から念仏三昧堂の勅号を賜わって浄土宗を兼ねるようになり、その後何度か移転を繰り返し、元和元年(1615年)に現在の場所に定まったようです。本堂は享保18年の造営で、当時8代将軍吉宗によって奥行が3間に制限され礼堂と仏殿を会いの間で接続した複合建築の話。(住職によると日本で最初の建築基準違反の建物である)十王、五戒の話。浄土双六が新しく作られておりました。最後にお茶とお菓子の接待を受け解散しました。
(記事:美化活動部長 鹿田晴彦)
★甚だ多い 樫の実 に目を見張りました
★これだけの成果を目にしますと 思わずVサインもわかります
★十王のお話 時に笑いを誘いながら 極めて解り易くお話くださいました
★菅原好規ご住職 話術の匠
★ご住職のお話に引き込まれて…
★お茶の接待がございました お菓子も美味しゅうございました
(事務局 小松香織)