第40回都草美化活動~曼殊院~(11.11.24)
2011.11.30
第40回都草美化活動~曼殊院~(11.11.24)
◆日 時:11月24日(木)午前10時集合
◆場 所:曼殊院(京都市左京区一乗寺竹ノ内町42)
◆参加人員:27名(女性10名、男性17名)
9時30分に一乗寺下がり松バス停に集合し4台の乗用車に便乗、または各自が自家用車で駐車場に集合した。折しも紅葉の季節であり多くの観光客が来られていた。
掃除の場所は参道のそばの庭及び池の周りの落葉の清掃を行った。ごみは寺院側で処理するため大きな袋2個に集めた。
清掃後、松景執事長の講話をお願いした。
六波羅蜜の話
波羅蜜というのは真理を究め尽くし、仏道修行を完成した境地のことをいう
「究竟する」「彼岸に至る」「渡る」ということである。その修行を六つに分けて説いているため六波羅蜜といい、次のようなものである。
布施
布施とは仏教的には次の三つがある。財施:財の布施、募金活動。身施:身の布施、清掃奉仕(都草が今日行った行為)。法施:教えの布施、説法する
なお、これらの施しを行うときにはある動機が必要不可欠であり、それは一切の見返りを求めず、他人の幸せを心から祈るということである。つまり、ギブアンドテイクでは決してないということである。
持戒
持戒とは、身を慎むことである。特に布施を行うことによって、ややもすると驕り高ぶってしまいそうになる気持ちを慎み、布施をさせていただけたそのこと自体に感謝できる心になることが大事である。
その他、忍辱(にんにく)。精進。禅定。智慧の説明を受けた。
特に布施は美化活動の本質であり心を強くした。終了後、庭や展示品を見せていただいた
(記事:美化活動部長 鹿田晴彦)
★紅葉に包まれて…
★そろそろ終了ですか?
★お庭 日陰の紅葉
★松景執事長
★講話 お忙しい時節に有難いことでした
(事務局 小松香織)