活動内容

第5回新春子どもお茶会 ~百人一首であそぼ~ (2020.1.5)

第5回新春子どもお茶会 ~百人一首であそぼ~ (2020.1.5)

 

明日の京都文化遺産プラットフォームと都草の共催による恒例の「新春子どもお茶会」が1月5日に開かれ、西陣の町家・古武に午前・午後合わせて46名の小学生が集まりました。

 

今年で5回目となるこの催しは、子どもたちが日本の伝統文化である「お茶」や、昔ながらの正月の遊び「百人一首」に親しむことをねらいとして行っています。

 

日 時:令和2年1月5日(日)

午前の部 10時~12時

午後の部 2時~4時 

場 所:「西陣の町家・古武」(京都市上京区大宮通五辻上ル)  

 

会場の西陣の町家・古武

 

1月5日に上京区の西陣の町家古武で、子どもお茶会が開催されました。
伝統文化を後世に継承しようと明日の京都・文化遺産プラットフォームと都草が毎年お正月のこの日に共催しているもので、今年で5回目を迎えました。午前と午後の2回に分かれ、合わせて46名の小学生が参加しました。
 

挨拶する坂本孝志特別顧問

 

自作の模型を使って町家の説明をする古武博司氏

 
カルタ取り(百人一首)では、まず宮川恭子会員より上の句と下の句の説明が行われ、安田富江会員が詠み人となって上の句から次々と詠みあげると、子どもたちは元気よく大きな声を出して札をとっていました。中にはたくさん札をとる子どももあり、1対1の対戦を楽しんでいました。

 

説明の後、いよいよカルタ取りの対戦です

 

上の句を詠み上げただけで札を取る子もいます

カルタ取りの後は「梅」の銘のついた華やかなお菓子とお抹茶が振る舞われ、新春らしい文化を堪能していただきました。

神妙な表情でお菓子をいただきます
一人ずつお茶をどうぞ
皆でお茶をいただきます

今回初めてお手伝いに参加しましたが、子供達の誰もがキラキラと輝いていたことで、伝統文化を継承するための有意義な催しであったと感じ入りました。        (会員 佐竹典子)

 

子どもたちに振る舞うお茶の準備(一番左が佐竹典子会員)
お手伝いいただいた都草会員と明日の京都文化遺産プラットフォームの皆さん

 

広報:須田信夫

写真:小松香織、須田信夫

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