第113回 研究発表会
第113回 研究発表会
日 時 4月22日(木) 13:10~16:00
場 所 ひと・まち交流館 京都 3階第5会議室
発 表 1.13:10~14:30 植山 政雄理事
「文化の発信地としての遊郭~嶋原を中心に~」
遊郭と聞くと、世間的にはどんなイメージを抱かれるのでしょうか?
おそらく皆さんのそれは、文学・映画・テレビなどのイメージに大きく左右されて
います。実は江戸期以前の遊郭や遊女は、歌舞伎や文学、絵画や音曲など
日本文化に計り知れない影響を与えているのです。その実態を知ることは、日本
文化の真髄に触れることかもしれません。そのためには京都・嶋原にとどまらず、
大阪・江戸も含めて三都全体を見ていく必要があります。
2.14:40~16:00 横井 剛会員
「姉小路猪熊橘逸勢社成立の一考察」
平治元年(1159)、後白河上皇のご結構で橘逸勢社において祭典が行われ、
天下の壮観であったという。その橘逸勢社は『諸社根元記』によれば姉小路
猪熊霊神とあるのが同社と思われている。
はたして、橘逸勢社は御霊として祀られたのか。今回の発表では、創祀に
影響を及ぼしたと思われる堀河殿と蚊松殿(橘逸勢邸)の所有者から、
橘逸勢社の成立を考察する。
参加費 無料
お断り 必ずマスク着用の上、入場時の体温検査にご協力お願いします。
体調が優れない方は参加ご遠慮ください。
後日、研究発表会の模様を、メール会員限定でyoutube公開いたします。
新型コロナウイルスの感染状況によっては、申し込み制にする場合があります。