活動内容

第27回都草歴史探訪会~「桜の山科疏水べりを歩く」~(11.4.11)

 

 

       712-山科歴探桜、菜の花、川.JPG

       ★安朱橋より

 

    713-山科歴探瑞光院ご住職のお話.JPG

   ★瑞光院にて

 

       722-しきみの花小.JPG

       ★樒(しきみ)の花~瑞光院~

 

 第27回都草歴史探訪会~「桜の山科疏水べりを歩く」~(11.4.11)

◆日  時:4月11日(月) 12時30分集合

◆集合場所:JR山科駅

◆費  用:800円

◆参加人数:50名

◆コース:瑞光院⇒毘沙門堂⇒安祥寺跡⇒本圀寺⇒天智天皇山科御陵⇒地下鉄御陵駅(解散) 

 

春爛漫、まさにこの言葉がぴったりの風景に、うっとりするスタートでした。安朱橋から見る菜の花と桜の花の取り合わせは絶妙の一言、しばし時間の止まる写真タイムでした。
瑞光院ではご住職が熱の入った話をされ、また四十七士の話を始めたら終わらないという武富会員の手書きの詳細な資料一覧にみんなは唖然とし、予定の時間をオーバーしてしまいました。
毘沙門堂では般若桜他満開の桜に見とれ、「梅花禽鳥図」で鳥合わず(取り合わず)といわれても、あまり気にせず豊かな心で後にしました。
かってのよすがを偲ぶすべはない安祥寺ですが、上寺・下寺とあり、醍醐寺に匹敵する大伽藍の寺院を門前で偲びました。ここにあった五大虚空蔵菩薩は現在どこにありますか、との問いに、即、東寺観智院と答えが返ってくるのは、さすが都草の皆様だと感心いたしました。
本圀寺で、現在はキンキラキンの寺院ながら、六条時代には日蓮宗の本山として多くの事件が歴史の表舞台に登場してきます。本國寺の変(パネルを使って事件の経緯を説明)、朝鮮通信使の宿舎の話、秀吉の時代西本願寺に一部割譲するも移転させられず、度々の火災にもその都度再建されます。そして、昭和46年山科の現在地に移転ます。
水戸光圀の圀の字は則天文字の一つで、現存する数少ない一つです。
今日も多くのサプライズがありましたが、桜の美しさにはかないませんでした。これが結論です。
 
                                 (記事:田村光弘専務理事)
 
 
 
 
 
   723-毘沙門堂しだれ桜と桜.JPG
                
  

                   

       715-毘沙門堂の桜と鐘.JPG

 

       716-毘沙門堂幕と桜.JPG

       ★毘沙門堂 桜

 

 

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   ★安祥寺跡

 

   717-山科疏水を歩く会員.JPG

   ★桜の山科疏水べりを歩く

 

   719-本圀寺での説明.JPG

   ★本圀寺

 

          720-本圀寺の金の鐘と桜.JPG

 

       721-本圀寺紅しだれ桜と金の燈籠.JPG

       ★本圀寺 さくら

 

 

(事務局 小松香織)

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