活動内容

陽明文庫見学(11.9.23)

 

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          ★マルバマンサク  炉開きには欠かせません

 

 

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★虎山荘の前庭にて

 

 

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           ★陽明文庫 収蔵庫

 

陽明文庫見学(11.9.23)

◆日 時:平成23年9月23日(金・祝日)  14時から15時半

◆場 所:陽明文庫

      京都市右京区宇多野上ノ谷町1-2

◆参加人数:41名

◆参加費:1500円

 

9月23日、秋晴れの爽やかな日、陽明文庫へ行ってきました。陽明文庫は右京区宇多野(仁和寺の西)にある歴史資料保存施設です。敷地面積は1万㎡あり、五摂家筆頭であった近衛家の古文書、典籍、記録、日記、書状、古美術など約20万点が保管されています。
入館申込は、春・秋の各3ケ月のみで、20名以上の条件があるため個人的には中々機会を得ることがむつかしい。他館への貸出出品の都合もあるようです。今回も21日に予約してあったのですが、文庫側の都合で23日に変更になり一部の会員にはご迷惑をお掛けしました。
 
2時から文庫長の名和修氏による、都草会員へのクイズを挟みながら陽明文庫の概要をお聞きしました。
クイズ1.五摂家の順番と別称は?  
  ①近衛・陽明、②九条・陶化、③二条・銅駄、④一条・桃華、⑤鷹司・楊梅
クイズ2.近衛の祖は?
12世紀に忠通の子、基実を近衛の祖とする。
現当主は31代目で33代まで確定。
それでは天児屋からは何代目?
その他、多々ありましたが割愛!
 
30分の土蔵前での説明も終わり、いざ入館し二階へ!都草の会員のほぼ全員が白いマスクを着用したものですから、名和文庫長は喜悦満面、オヌシヤルナ!!
実は、数日前に一会員からマスクと手袋を持参した方がいいのではとアドバイスをいただき、急遽、連絡したりして準備しました。大成功!! 展示棚のガラス戸を開けてくださり、反射光の煩わしさなく拝見させていただきました。予定通りの一時間じっくり解説付きで拝見しましたが、何分にも場所は土蔵の中、空調を効かせてないので一部会員はダウンを訴える人も。資料保管上は自然体がいいのかな?博物館等はどうなのかな?とも思いました。
 
さて表へ出ると爽やか、爽やか。気持ちのいい絶好のお天気、すばらしい環境。虎山荘前のお庭で記念写真を撮って解散しました。陽明文庫の諸資料は今秋の京都では京都文化博物館(9月8日~11月13日)でも展示されますので機会は多いと思います。

                                      (記事:今井敏昭 理事)

  

 

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★名和文庫長のお話

 

  

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         ★スズメバチの巣が!!

 

 

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  ★蚊に刺されながらレクチャーを受けて…、いざ収蔵庫のなかへ!

 

 

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           ★西日を浴びる陽明文庫 収蔵庫

 

 

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         ★喜悦満面 名和文庫長  楽しいお話をありがとうぞんじました♪

 

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                ★名和文庫長のネクタイと同じお色のハート形

 

 

 

(事務局 小松香織)

 

                  

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