都草文化さろん「司太夫さんと歩く花街巡り　祇園編」（10.9.11）

 

 　　　

 　　　★猛暑日となりましたが、全員元気に司太夫さんと祇園界隈を歩きました！！皆様お疲れ様でした♪

                                                                                     （撮影：森川恒雄会員） 

 都草文化サロン｢司太夫と歩く花街巡り　祇園編｣（10.9.11）

◆日　時：9月11日（土）　午前11時から午後16時30分

◆集合場所：南座前

◆コース：南座⇒阿国歌舞伎発祥地の碑・阿国銅像⇒四季の味　おくむら（昼食・花街ミニ講座）⇒祇園町北側　日本髪記念館⇒白川南通　吉井勇の歌碑⇒巽橋⇒北側　検番⇒祇園町南側　一力・歌舞練場・女紅場⇒八坂神社⇒二軒茶屋　中村楼⇒円山公園　祇園小唄碑

◆費　用：6000円

◆参加人数：19名

　今年も去年の島原に引き続き、司太夫さんと花街を歩くことが出来ました。早いものであれから1年、第2弾は祇園編です。以下に｢写真で綴る祇園巡り｣として掲載いたします。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★南座前　司太夫さん　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　★阿国歌舞伎発祥の地の碑前

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　★早速おばんざいをいただいてどちらのテーブルの皆様も満足～♪

 　　　　　　　　　　　　　　

 　　　　　　　　　★昼食に続いて司太夫さんから《祇園甲部》についてのミニ講義がありました。

                        ★司太夫さん自筆の舞妓さん

祇園甲部の生い立ち、祇園甲部の紋章、芸と都をどり、祇園に集った作家達、芸妓・舞妓の成り立ち等、のお話がありました。さすがに、ご経験からの舞妓さんに関しますお話は詳細を極めており、奥深い世界を垣間見られたような気がいたし、興味深いものでした。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　★縄手通を、司さんのご案内で歩く会員

 　　　　　　　　　　　　　　

 　　　　　　　　　　　　　　　★日本髪記念館にて、季節の花簪の説明をされる司さん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★司さんのステキな御髪に目が釘付け！！

　　　　　　　　　　　　　　　　      

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★京びんつけ、化粧下地にもされるとのことでした！

 

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　★白川南通を緩歩する皆さん

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　★吉井勇の歌碑にて

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　★辰巳神社前、司さんの愉しいお話に暑さも忘れて…

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　★切り通し　北側　検番前にて　司さんのお話に興味深々

             

 　　★花街の華やかさの裏には、厳しい鍛錬があることをしみじみと感じます

                         

                         ★花見小路にて　皆さん何をご覧になられてるのでしょう？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

 　　　　　　　　　　　　　★青柳小路、佇まいを感じながらの散策

　　　　　　 　　　　　　

 　　　　★なんと趣のある宅急便のお店！！　　　　　　　　　　　★さすがシャレてます♪

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

★八坂神社舞殿　風に舞う？提灯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★八坂神社南楼門

　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　★暑い日には、やっぱりかき氷が一番♪

　　　　

　　　★二軒茶屋での一服　、会員の皆さんのお顔も緩みます

　　　　　　　　　

　　　　　　　　★本日の最終目的地円山公園、祇園小唄碑の前　　司太夫さんが唄ってくれはりました♪

9月も11日になりますのに、今夏を象徴するような猛暑日となりましたが、何方も元気に完走ならぬ完歩出来ましたことは何よりでした。最後に祇園小唄碑の傍らで西日を浴びながらも、司太夫さんがまさにその祇園小唄を朗々と唄って下さいました。目を閉じて聴いておりましたら、どこかお座敷にいるかのような錯覚を覚えました。またそれは司さんの舞妓時代をも彷彿とさせ、そして祇園の芸というものの豊潤さにほんの少しだけですが触れた思いもいたしました。

 

（事務局　小松香織）