活動内容

わくわく倶楽部バスツアー 元伊勢三社~金引きの滝(22.5.3)

わくわく倶楽部バスツアー 元伊勢三社~金引きの滝

日 時 : 2022年5月3日(祝) 8時~17時
参加者 : 21名
経 路 : 京都駅八条口前集合~豊受大神社(元伊勢外宮)~
      皇大神社(元伊勢内宮)・天岩戸神社~(昼食)~金引きの滝

わくわく倶楽部で初めてバスツアーを企画いたしました。ゴールデンウィーク期間中の5月3日は好天に恵まれ爽やかな春風の中実施されました。交通渋滞が心配され、朝8時出発ときついスケジュールでしたが全員遅刻もなく出発いたしました、

豊受大神社・皇大神社・天岩戸神社を併せて元伊勢三社と呼び、伊勢に伊勢神宮が鎮座する前の90年間候補地選びが行われ、この地には伊勢の54年前に祀られていました。
また、出雲大社や富士山との関わりで近畿五芒星の一角もになっています。

近畿五芒星

最初は外宮に当たる豊受大神社です。いきなり108段の階段がありますが、めげずに上がると黒木の鳥居が出迎え、境内には、節分の日の夜に龍神が火を灯すという樹齢1500年の龍燈の杉や、幹が螺旋状になった龍登の桧、周りの32の末社など神を祀る原点を思わせる神秘的な雰囲気を漂わせていました。

いきなりの階段(豊受大神社)
豊受大神社本殿横にて、後は龍燈の杉

外宮よりバスで10分で皇大神社につきました。内宮にあたり、ここも本殿に辿り着くまで約220段のきつい階段がありますが、参道は空気感が違う荘厳な感じがしました。途中「麻呂子の杉」が聳えています。麻呂子とは麻呂子親王で聖徳太子の異母弟になり、大江山の鬼退治をされた時杉を手植えされたそうです。

皇大神社参道、真中奥が麻呂子の杉

本殿には二つの脇宮と80余の小宮が祀られています。静かな境内の中に緊張感のある厳かな空気がありました。当社も伊勢神宮同様神明造りで60年毎の式年造替の定めが有り、2010年に大改修が行われました。

皇大神社、黒木の鳥居と拝殿

天岩戸神社に行く途中、日室ヶ岳(岩戸山)遥拝所があり、ここは一願成就の慣習があります。夏至の日は頂上に太陽が沈み、冬至の日の日の出は頂上・元伊勢内宮・伊勢両宮が一直線に並ぶパワースポットです。【日出の奇麻知(くしまち)】

日室ヶ岳(岩戸山)遥拝所
日出の奇麻知(くしまち)

天岩戸神社は渓谷にあり、狭い石段を下りると宮川が流れ、清らかな場所となります。本殿は崖の上にあり参拝するには鎖をつたって登らなければなりません。

遥拝所からの天岩戸神社
本殿には鎖で登らねばなりません

昼食は早めに切り上げ、金引きの滝へと向かいました。

昼食は海鮮丼

ゴールデンウィークのため直近の駐車場が閉鎖され、1km手前から歩きました。本来の入口からは10分ほど、臥龍の滝・白龍の滝を過ぎると金引きの滝に到着します。高さ40m・幅20mで京都府で唯一「日本の滝100選」に選ばれています。滝壺がなくすぐ近くまで行くことが出来、数日前の雨により水量も多く、マイナスイオンを満喫しました。

金引きの滝
金引きの滝直近
金引きの滝にて

参加者の殆どが始めて訪ねる地であり、また多くの階段がある難所コースでしたが。皆さん思ったより健脚で、懸念した高速道路の渋滞もなく楽しい1日を過ごせました。

世話係の熊谷と吉野さん

報告:熊谷喜輝
写真撮影:八木澤哲雄・小松香織・熊谷喜輝
広報部:熊谷喜輝

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