第3回ガイド研修実施(2019.2.5)
第3回ガイド研修実施(2019.2.5)
- 日時 2月5日(火)PM1:30~4:10
- 場所 ひと・まち交流館
- テーマ 「ガイドの基本動作及び話し方の実践演習」
- インストラクター 田村光弘専務理事及びベテラン会員
インフルエンザによる体調不良などで5名の方が欠席されましたが、37名の参加を得て第3回ガイド研修を実施しました。
「都草案内業務 服務規程」の説明、発声練習、「ガイドの基本動作」に関する基調講義の後、あらかじめ設定した4か所(府庁旧本館旧知事室、同旧議場、堺町御門、蛤御門)について来訪者・ツアー参加者に案内することを想定した実践演習を行いました。
「ガイドの基本動作」では、田村光弘専務理事が特に次のことを強調されました。
①お客様の顔を見て話す。(何かを説明する時に、お客様に背を向けない)
②知識(情報)を小出しにするのではなくそれを繋げて「物語る」工夫をする。
③必要に応じて説明用パネルを使うのが望ましいが、それはお客様に見てもらうものであり、自分が見る(読む)ものではない。
実践演習では合計7名の方が各々のスタイルで「実演」を行い、それに関する意見交換・質疑応答により、各参加者が自らのガイド方法・知識について見直すキッカケになったと思います。府庁旧本館に関する建築様式・構造などの専門的な説明、蛤御門の旧称=新在家御門に関する故事来歴などの意見交換も行われましたが、自らが知っていることをすべて話すのではなく、限られた時間の中で如何に楽しんで聞いて貰うかが大切であり、その為に話す内容・範囲を工夫しなければならないことが認識出来たと思います。
「実演者」の皆様、大変お疲れ様でした。
次回は6月中~下旬にひと・まち交流館で開催する予定です。今回欠席された方も、体調を整えて、是非ご参加下さい。
(担当理事:中島 孝和)
(広報部 須田信夫)
(写真 須田信夫)