活動内容

祇園祭ガイド研修会(15.6.10)

祇園祭ガイド研修会
日時  6月10日(水) 午後1時~
場所  ひとまち交流館京都 3階
 
祇園祭
7月に入れば祇園祭が始まります。
京都の人のDNAの中に、コンチキチンに反応するものがあります。
都草の中にもガイドをしたいけどチョットとと言う方はたくさんいらっしゃいます。
そのチョットに手助けすべく研修会を企画しました。
基礎編では芦田理事が説明されました。
山鉾は前・後祭混在していると思っていたのですが、実は蛸薬師通がラインで南観音山と大船鉾が例外として前祭のエリヤに入っているので混在しているように思ったのは、やはり私が悪いのでしょうね。でもこの心配もこれからは不要なのですね。
長刀鉾はなぜ1番の籤取らずなの?古文書にもこの鉾が動かなければ後の鉾も通れない、というごく当たり前のことを紹介されると変に納得してしまいます。
音頭取りにも二流派あり、大船鉾がどちらの流派か注目したところ、船鉾と違う城下の手伝いで、扇を垂直に差し出すしぐさでした。
前祭の案内は小松副理事長が行いました。
目につきにくい天王人形や屋根裏まで細かく説明がありました。
タペストリーの数奇な運命についても興味深く案内され、網隠しの中の鈴など出来上がったら見えない物にも写真で案内がありました。
後祭では田村専務理事が案内しました。
大船鉾と船鉾の違いから話が始まりました。
南観音山では脇侍の善財童子の53次の話を紹介し、話を広げました。
十しか山はありませんが、それぞれ深い話を持ち、興味がつきません。
お客様に楽しんでいただく!これだけを目指し自分らしい案内をしたいと思います。
鉾に向かって話すのではなく、お客様に向かって話す、基本を今一度思い返したいと思います。
(報告:田村専務理事)

(広報部 熊谷喜輝)

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