活動内容

第103回美化活動~報恩寺~(15.4.9)

第103回美化活動~報恩寺~

  日  時:平成27年4月9日(木)
  場  所:尭天山佛牙院鳴虎報恩寺(上京区小川通寺之内下る射場町)
  参加人員:32名

寒の戻りに日差しが差し始め次第に温かさが感じられる中、境内や庭園の桜も散り始め花びらのジュウタンが鮮やかでした。多くの会員が額に汗をにじませながら草むしりや境内にこびり付いた花びらの清掃活動を行いました。
 

6546-15.4.9報恩寺1-b.jpg
 

6547-IMG_0029-b.jpg
 

6548-IMG_0033-b.jpg
 

5901-IMG_0035-b.jpg
 

清掃のあと、本堂の阿弥陀三尊像の前で、大橋憲宏住職から以下のお話をいただきました。
① 報恩寺の歴史
② 阿弥陀三尊像(脇侍の観音菩薩と勢至菩薩は救いに向かうため足を踏み出している)
③ 門前の石橋(慶長7年)
④ 織田信長と豊臣秀吉との関係
⑤ 黒田長政との関係
⑥ 鳴き虎と秀吉の逸話
⑦ 撞かずの鐘(重要文化財)の逸話
⑧ 蛇の鬼瓦(類を見ない)
⑨ 木造千体地蔵(爪楊枝より小さい)     など
 

6550-15.4.9報恩寺住職-b.jpg
大橋 憲宏住職

6549-IMG_0049-b.jpg
 

 法話の後、鳴き虎(8億画素のデジタル画像の複製)の掛け軸を始め、織田信長及び豊臣秀吉絵を拝見し、境内の撞かずの鐘や墓地では「観世流家元」歴代の墓や「志野流香道家元蜂谷家」代々の墓を見学しました。
 

6551-IMG_0072-b.jpg

 

(次回の美化活動のお知らせ)
4月27日(月)午前10時から、吉野大夫ゆかりの常照寺で美化活動を行います。雨天の場合でも住職さんの法話が聞けますので多数の参加をお願いします。(行事案内で抜けておりました。)

報告者  伊藤義男
                        写真撮影 小松香織

(事務局 熊谷喜輝)
 

活動内容
このページの先頭へ戻る

Copyright © MIYAKOGUSA All Rights Reserved.