京の六地蔵めぐり(12.8.23)
★各寺のお幡
★京都駅バスプールで集合
★いざ出発!
京の六地蔵めぐり(12.8.23)
●お地蔵さんへの祈願が叶って、八月二十三日は晴れ。会員三十五人、一般参加十一人併せて四十六人もの参加を得て、地蔵研究会主催の「京の六地蔵巡り」ツァーは京都駅八条口からスタート、一路六地蔵大善寺を目指す●車内で案内人から、まずトイレの位置や便器の個数を聞く。お寺に行ったら混雑しているので、何をさておいてもまず用を足すことが大切だという。次いで参拝方法や寺の略縁起などについての説明がある●大善寺に到着。昨年六地蔵巡りをしてお幡の授与を受けた人は、お幡を一まとめにして所定の場所に奉納する。地蔵堂前で鉦を搗き、お地蔵さんに合掌して、オンカカカビサンマエイソワカ又は南無六地蔵延命大菩薩と唱えつつ、家内安全などのご利益を願う。塔婆(経木)の授与を受け、戒名又は先祖代々(の霊)と記してもらい、地蔵堂右手の水塔婆供養所の所定の場所に置き、水を含ませた樒で塔婆をたたいて清める(水回向)。その後、お幡の授与を受ける(水回向、お幡とも各300円)●ちなみに大善寺のお地蔵さんは、六地蔵巡りの根本地蔵といい、十世紀初め頃の製作で面貌などに古様を今にとどめる(重文)●以下、時計回りに鳥羽浄禅寺、桂地蔵寺、常盤源光寺、鞍馬口上善寺を訪ね、ほぼ同様の行為を繰り返えす●浄禅寺で注文していたお茶付弁当の配達を受ける。おかずの種類が多いうえ、脂ぎったものがないので、大変おいしく頂く●午後三時半過ぎ、六番目の四ノ宮徳林庵に到着。この寺の参拝方法は少し変わっている。まず地蔵堂の鉦を搗き、無心又は感謝の気持ちでお地蔵さんに合掌して礼拝。地蔵堂の回りを合掌しながら時計回りで三周した後、塔婆に戒名又は先祖代々(の霊)と記してもらい、地蔵堂後の石のお地蔵さんの前に塔婆を置いて、水を含ませた樒で洗い清めるのが正式の参拝手法である●徳林庵の巡拝により結願を迎える。お地蔵さんたちのお陰で、これまでの罪障が消え今後一年間にわたり無病息災が叶えられることに感謝したい●ご参加の皆様、暑い中、長時間にわたり、お疲れさまでした。皆様にお地蔵さんの加護がありますように。南無地蔵大菩薩、南無地蔵大菩薩、南無地蔵大菩薩●最後になりましたが、アンケート調査に快くご協力いただいた参加者の皆様、ありがとうございました。心からお礼申し上げます。また坂本理事長を始め、ご協力いただいた事務局の皆様にも厚くお礼申しあげます。
(記事:都草地蔵研究会 吉見誠一郎)
★理事長からの挨拶
★吉見誠一郎会員からレジュメの説明
★説明を聴きながらレジュメに目を通します
★到着! 最初の大善寺へ
★「都草」のグリーンフラッグが翻ります
★水塔婆供養所 樒に水を含ませて塔婆を清め 塔婆を置きます
★地蔵堂にて鉦を撞いて合掌 真言を唱えます
★去年の幡は 今年最初に参拝したお寺に まとめて納めるのが習い
★日陰で小休止の皆さま
★「いただきます♪」 お魚中心のヘルシーお弁当です
★目に美味しい 女性を意識したお弁当ですが お味はいかがですか?
★浄善寺
★ さっそく地蔵堂へお参り 「オンカカカビサンマエイソワカ」
★美しい十一面観世音菩薩立像 平安時代9~10世紀作
★のどを潤します
★桂地蔵寺にて
★バス待ち
★フロントガラス右上に「都草地蔵研究会」
★源光寺
★紫明通で降車し 上善寺へ向かいます
★普段なかなかお会いできない東京からの会員さんも参加してくださいました!
★上善寺 「まあ!」 山門で偶然 会員さんに遭遇しました♪
★水塔婆供養
★お幡 まるで登り龍のような
★畳なわるお幡
★皆さんステキな表情をなさってます~♪
★露店が道の両側に並ぶ それにしても西日が強烈です
★ 徳林院
★地蔵尊に礼拝地蔵堂の回りを合掌して時計回りで三周
★冷たいラムネ どこか懐かしい雰囲気が漂うお店前にて
★六地蔵巡りを無事に終えて 田村光弘専務理事 からの言葉
★拍手・拍手・拍手!
無事 六地蔵を巡られ 大きな功力を頂戴してまいりました皆様 本当にお疲れさまでした~♪
【集合場所のバスプールにて】
★集合時間が近づきます 準備に余念がありません
★次々に受付 チェックが入ります!
★まだ何人かの方が到着してません…
★山崎新一郎運転手 お世話になりました~♪
(事務局 小松香織)