活動内容

都草サロン(交流会)開催結果(10.8.8)

都草サロン(交流会)開催結果(10.8.8)

◆猛暑の中45名という多数の会員が集い、京都アスニーの和室で、久しぶりの都草サロンが開催されました。初参加の人も多く、皆さんに名札を付けていただきました。

◆白石会員による朗読『鹿ケ谷因縁談より』から始まりました。語り部により受け継がれた話で、明治期に集大成されたものを紹介していただきました。洗練された語り口調、緩急自在の話の展開に、30分ほどの時間があっという間に過ぎたように思いました。松虫、鈴虫はどの屋敷からぬけたけしたのだろう?なんて不埒なことを考えた人もいます。(後鳥羽上皇は実にたくさんの屋敷を転々としています)

◆京都の名水、伏見御香宮神社の御香水、梨木神社の染井の水、白峯神社の飛鳥井の水、長坂口の御霊水の四つを並べ、おのおのを味わっていただき、好評でした。水脈が違うと、これだけ味が違うのだということを実感しました。

◆長宗先生の法勝寺の発掘についても、先日新聞をにぎわしたところでもあり、タイムリーな話題で興味深く拝聴しました。

◆ややぬるめのお湯に、じっくりと蒸らした玉露をゆっくりと味わっていただき、鶴屋吉信のお菓子をおいしくいただきました。

(注)8月8日に開催された都草サロンの開催要領は次のとおりです。

●日時:8月8日(日) 午後1時~4時(12時45分から受付開始)●場所:京都市生涯学習センター 京都アスニー 3階第5研修室(和室) 電話075-802-3141●会費:500円(お茶・お菓子代)●対象:都草会員

●ゲスト①長宗繁一先生(財団法人京都市生涯学習振興財団専門主事 前京都市考古資料館長)      「法勝寺の発掘について(八角九重塔跡など)」 約30分②白石久子(都草会員)朗読会「鹿ケ谷因縁談より~松虫・鈴虫物語~」 約30分

(田村光弘専務理事の寄稿)

(HP運営委員会 吉見)

 

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