活動内容

第15回都草歴史探訪会~東山の魅力・その2 知恩院・その美と謎を訪ねて~(09.10.25)

 

        15回都草歴史探訪会

             東山の魅力・その2
               知恩院・その美と謎を訪ねて
     平成211025日(日)   1215分 知恩院御影堂前集合
                晴天 参加者40名  案内 東部地区担当
 
 コース 阿弥陀堂~真葛庵~法垂窟~大鐘楼~御影堂~鴬張り廊下~大方丈
小方丈~御廟・勢至堂・一枚起請文の札・仏頭・影向石・紫雲石~
千姫の墓~吉子内親王の墓~濡髪大明神~三門
 
  この日御影堂では、萬部会法要が行われており、阿弥陀経の流れる知恩院境内に私たちは集りました。八坂神社から円山公園・知恩院へは歩きなれた東山の散策路ですが、改めて半日かけて案内された知恩院の境内に、日ごろ知らない歴史の深さを感じました。
 先ず阿弥陀堂に詣で、その後大鐘楼では特別に鐘の下まで入れてもらい、その鐘の大きさを実感し、さら山路をたどり法然上人が浄土宗の根本理念を体得した法垂窟を訪れました。
 再び境内に戻ると御影堂の法然像に詣でた後、洛中随一の名書院と言われる大方丈、小方丈をめぐり、日ごろ非公開の狩野派の襖絵や七不思議の数々を見て回りました。
 そして最後に法然上人御廟、法然終焉の地に建てられた勢至堂まで足をのばしました。
奥の墓地では千姫の墓に豊臣家の末路をしのび、知恩院の守り神白狐を祀る濡髪神社に詣でる頃には東山は夕靄に包まれておりました。
 
71-歴探№15-1a.JPG
 
大方丈 狩野派の襖絵
 
73-歴探№15-2a.JPG

  千姫の墓

(林副理事長からご寄稿いただきました。事務局 小松)
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