第205回美化活動～青蓮院門跡～（R04.05.31）

第205回美化活動～青蓮院門跡～（R04.05.31）

日時：令和4年05月31日（火）午前10時～

場所：京都市東山区粟田口三条坊町69-1

参加人数：40名

 

青蓮院門跡は、門前に天然記念物の大楠がそびえ立つ天台宗の寺院で、古くから比叡山延暦寺の三門跡の一つとして知られています。都草として今回はじめて美化活動をさせていただきました。

小雨の中、参加者が集まりはじめ、長屋門から入り、宸殿横に集合し、執事の岡島秀樹様の挨拶の後、作業の説明が行われました。

作業は4班に分かれて10時から約1時間、宸殿前の広い苔庭と本堂周囲の草引きと落葉集めを中心に行いました。作業後半には雨もあがり、暑くなってきました。

作業終了後は、植髪堂において岡島執事様より、誦経につづき、青蓮院門跡の歴史について、比叡山の青蓮坊にはじまること、法然や親鸞とのかかわり、本尊と豊臣秀吉、青不動、天台宗の教えなどを含めて詳細に説明していただきました。

その後、宸殿や小御所など数多くの殿舎内を拝観をさせていただきました。

（次回美化活動のお知らせ）

6月23日（木）午前10時から真如寺で美化活動を行います。なお、雨天の場合（降水確率70%以上）中止となります。多くの方の参加をお待ちしております。

                                                         報告者    :山下　悟
                                                         写真撮影 :奥本徹夫
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(広報部　松井浩治）