第4回ガイド研修実施(2019.6.25)

令和元年6月25日（火）　　ＰＭ1：30～4：00

場所　　　　　　　　　　　ひと・まち交流館

内容　　　　　　　　　　　ガイドの心構えと実践演習

参加者　　　　　　　　　　44人

基調講演　　　　　　　　　安田富枝会員

前回に続き全員で発声練習をした後、安田富枝会員に「私がガイドをする時に心掛けていること」と題して講演をしていただきました。自らを律する心構えや基本動作について、ソフト且つ流暢にお話しされ、参加者全員が聞き入りました。

「京都が好き」が前提で、その次にガイドをする処を好きになって、原稿を自分で作る事から準備を始める－など、現在も基本動作に忠実である事が分かりました。

時間を計る為にも、実際に声を出して活舌良く話す練習もされ、専門的で難しい用語は易しく言い換える努力もされています。

又、自らの知識を確かなものにする為に、他の人と常に情報交換、「話す」事を励行されているとのことです。

律宗寺院の法金剛院を題材に、話し方の実践的な指導もして頂き、具体的なアドバイスは大変分かり易く、今後の活動に是非生かしたいと考えます。

休憩をはさんで後半は、決められたテーマに基づき、４名の会員が順にガイドの実演をされました。40名以上の会員の前で話すのは、かなり緊張されたと思いますが、皆さん個性の出たガイドをされました。

説明の内容、話し方やお客様の方を向いて、など基本的な事がらに関する指摘もありましたが、質疑応答・意見交換を通じてより良いガイドに向けたヒントが得られたと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（理事　中島孝和）

次回は9月11日（水）午後、ひと・まち交流館で開催します。是非ご参加下さい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（広報　須田信夫）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（写真　須田信夫）

活動内容