活動内容

第91回研究発表会報告、伴仲 啓良 会員・住 邦夫 会員(17.12.07)

第91回研究発表会報告、伴仲 啓良 会員・住 邦夫 会員(17.12.07)

◆日 時:平成29年12月7日午後1時10分~午後4時00分
◆場 所:ひとまち交流館 京都 3階
◆研究発表:1. 「同聚院 不動明王坐像」 伴仲 啓良会員
      2.「京都庭園の景観を探る」 住 邦夫 会員
◆参加人数:29名

 

第1部は、「同聚院 不動明王坐像」 伴仲 啓良 会員です。

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 内容は以下のPDFに詳しくまとめていただきました。

 

     同聚院 不動明王坐像


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                     (会員 伴仲 啓良 )


 

 

第2部は、「京都庭園の景観を探る」 住 邦夫 会員です。庭園については既に7年前に一度発表して
いただいておりますが今回は改訂新版ということで再度発表しいただきました。

 

日本庭園(あるいは京都庭園)は人工的な西洋庭園と異なり、自然をそのまま模倣していると言われてきた。
はたしてそうであろうか?

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日本庭園の中央には通常大きな池があり、黒ずんだ水が澱んでいる。

この池は考えようによっては少々不気味なもので、日本庭園のもつ「カオス」的風景の原点であると言えよう。
また「縮景」と「非縮景」が混じり合った、一種の「ゆがんだ空間」にもなっており、諸外国に例を見ない特徴である。

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日本庭園には、更に禅宗とともに出現した「枯山水」や、侘茶とともに出現した「茶庭」という特殊な庭が存在する。

「枯山水」は、この世から「色」というものを消してしまった水墨山水画に深く関係している。

「茶庭」は、生活の虚飾をぎりぎりまで削ぎ落した世捨人の山居のようなものに深く関係している。

いずれも日本精神史の重要な一翼を荷なうテーマである。

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なお、本発表では「景観の型」および「観賞者のアプローチの型」という二方向から庭園を分類している。

従来からある分類法は、「庭園に付随した建物の種類」にもとづいて分類しているが、これに対抗して新提案したいと思う。
                                   (会員 住 邦夫)

                                   (広報部 岸本 幸子)

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