活動内容

第23回文化交流部会 和歌を楽しもう「摂関家、維新の人達の町を散策」(2017.11.30)

第23回文化交流部会 和歌を楽しもう「摂関家、維新の人達の町を散策」(2017.11.30)

  日時:平成29年11月30日 午前10時~12時30分

  和歌を楽しもう「摂関家、維新の人達の町を散策」 参加者17名

  コース:下御霊神社~法雲寺(兼家の二条院跡)~二条通~堀川院・閑院・東三條院跡~
      御金神社~御所八幡宮

 

木村哲夫会員を講師に、下御霊神社から出発して二条通を中心に河原町から堀川迄、和歌をひもときながら巡りました。平安の昔から都の中心として栄えた町並みは、現在では当時の様子は伺いしれないほど変わっていますが、当時に思いを馳せながら優雅な散策となりました。

(文化交流部会 藤井久美子)

出発地の下御料神社に集まった会員の皆さん
出発地の下御霊神社に集まった会員の皆さん

                  

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ルートの説明をする木村哲夫会員

 

河原町通を南に下り、法雲寺前へ
河原町通を南に下り、法雲寺前へ

 

続いて二条通りを西へ 二条富小路交差点
続いて二条通を西へ 二条富小路交差点

 

そのまま烏丸通りを越えて薬祖神祠まで来ました
そのまま烏丸通を越えて薬祖神祠まで来ました

11月も押しつまった30日、木村さんのご案内で「摂関家、維新の人達の町を散策」をいたしました。集合した下御霊神社で散策の全体像のご説明があったのと、丁寧な資料が配られたので、以後のご説明がよく解りました。
下御霊神社を出発して15箇所を拝見し、それぞれの場所に関わりのある和歌を聴きました。その時代の普通の人々はどのような暮らしだったのだろう・・・とか、夫々の時代において和歌はどのような役割を担っていたのだろう、現代の私達が短歌として接しているのとは違った役割が和歌にはあったにではないか・・・など、想いをめぐらしつつ、和歌が創られた当時の空気を想像していました。その上木村さんの“伝えたい”、“説明してあげよう”というお気持ちがあふれていて、終日ほんわかとした気持ちでいました。曇り空ながら暖かく、参加者20名弱という纏まりやすい人数で、後になり先になりして次の場所へ移動するときのお話も興味深いものでした。
木村さんとご参加の皆様に感謝です。

(会員 徳島美都子)

 

 

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こぬか薬師ではお寺の方に説明していただきました

 

今度は押小路通りを東へ
今度は押小路通を東へ 妙顕寺城址へ

 

御金神社に着きました
御金神社に着きました

 

御池通りに出てさらに東に向かいます
御池通に出てさらに東に向かいます

 

烏丸通の雲浜邸址
烏丸通の雲浜邸址

 

最終地の御所八幡に到着しました
最終地の御所八幡宮に到着しました

 

(広報部 須田信夫)

 (写真 小松香織)

 

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