活動内容

第19回文化交流会 京の食文化「瓢亭のお雑煮」(2016.12.16)

第19回文化交流会 京の食文化「瓢亭のお雑煮」(2016.12.16)

今回は京の老舗瓢亭に伝わるお雑煮とおせち料理や、京の食文化について、会長の高橋英一様よりお話を
お聞きし、お雑煮を味わうことにしました。

瓢亭別館
瓢亭別館



2013年和食がユネスコ文化遺産に登録され、日本の食文化の価値が世界に認められました。
とりわけ京都は千年の都が置かれていたことから食文化においても様々な文化が融合しあって今日の京料
理へと発展して参りました。
先人から受け継いだ素晴らしいこの食文化を後世に引き継いでいくためにも、日常生活の節目に行われる
行事食を大切にしていきたいものです。

高橋英一会長と藤井久美子担当理事
高橋英一会長と藤井久美子担当理事

 「瓢亭のお雑煮」のレポートは文化交流会 初参加の 室 千津子会員です。

  一度は行きたい瓢亭・・・。瓢亭は京都人の憧れであります。
  私にとって文化交流会はハードルが高いような気がしてなかなか参加に至りませんでした。
  私のような若輩者が参加してもいいのか、と。

  でも瓢亭となれば話は別です。
  今回、清水の舞台から飛び降りる覚悟で参加させていただきました。

  高校生の時、国語の授業で映画の『細雪』を見たのが瓢亭を知ったきっかけでした。
  以来、春の平安神宮と瓢亭は私の憧れとなりました。

3高橋会長の話を熱心に聞く会員の皆さん
高橋会長の話を熱心に聞く会員の皆さん


  「授業の直後にクラスメートと真冬の平安神宮に行ってガッカリしたっけ…」
  というようなことを思い出しながらご当主のお話を聞いていました。

  「ご当主は相変わらずダンディだわ。テレビで拝見するときとまったく同じやわ~」
  などと少々ミーハーな気持ちも入り、目がハート型になっていたかも。

  お話は出汁の話がメインで、さすが料亭の出汁、と感銘を受けました。
 
  お雑煮タイムでは、家の味と比べてみたり、同じテーブルの皆さんのおうちのお雑煮を
  教えてもらったり、和気あいあい。

長男のお椀には大きなかしら芋
長男のお椀には大きなかしら芋

 

  ちなみに、我が家のお雑煮は、神馬草を除いては瓢亭のお雑煮と具は一緒。
  でもお出汁は昆布出汁で、いただくときには普段より数段上等な鰹節をどっちゃり入れます。
  あと、おかしら(かしら芋)は全員のお椀に入れます。
  おかしらにはアタリ・ハズレがあり、ほとんどの場合はハズレなのですが、
  まれにけっこうおいしいのに当たることもあるんですよ。

お雑煮を待つひと時
お雑煮を待つひと時

 

  地域によっても家庭によってもいろいろな違いがあり、日本の食文化の奥深さを
  再認識した文化交流会でした。(会員 室 千津子)


瓢亭のお雑煮
瓢亭のお雑煮

今回の募集人数は30名を予定していましたが48名の応募がありました。会長の高橋様にご相談した結果、
快く承諾していただき会員の皆様に参加していただけたことを心より喜んでおります。
ありがとうございました。
                       (写真提供 須田 信夫)
                       (広報部 岸本 幸子)

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