平成27年度伏見区民史跡巡り～緑溢れる深草の歴史を訪ねて～（15.6.13）

平成27年度伏見区民史跡巡り～緑溢れる深草の歴史を訪ねて～

日時：平成27年6月13日(土)　午前9時～　晴れ
集合場所：京阪藤森駅疏水東側名神高架下
参加人数：75名（総人数約100名）
伏見深草支部ガイド人員：10名

コース：疏水東側（深草の歴史、師団橋）→聖母女学院（第16師団司令部庁舎）→深草十二帝陵（深草北陵、歴代北朝系天皇を祀る）→真宗院(西山深草派、日本最初の人体解剖山脇東洋の墓）→瑞光寺（元政庵、竹三本の墓標）→宝塔寺（極楽寺、市内最古の多宝塔）→石峰寺（黄檗宗、伊藤若冲の石仏五百羅漢）→伏見稲荷大社（ランプ小屋－鉄道最古の建造物、最後の神社の話は神官禰宜の岸さん）

平成21年2月の「深草トレイル」以来、伏見・深草・醍醐の各区役所支所の依頼を受け、伏見深草支部がほぼ毎年行ってきました。今回は深草支所と数回の打合せで準備しました。

梅雨に入り珍しい陽ざしの強い夏日、伏見区長や深草担当区長の挨拶の後出発、各地点で2名が2グループに分かれてガイドを行うやり方を取りました。非常によく判ったという評価でした。これも支部の各人の努力と層の厚さだと誇りに思います。
深草の古代からの歴史を、寺社を通じ感じて頂けたらと我々一同願っていました。
暑い中、最後まで参加した人が熱心に聴いて頂き、熱中症や怪我人も出ず無事終了したことは、何よりでした。
話は突然でしたが、伏見稲荷大社神官が「昨日、トリップアドバイザーより外国人観光客人気、国内二年連続第一位の報告が届きました。」の言葉に大拍手が全員から起りました。

さて、今回役所からの「成功致しました、ありがとうございました」という感謝の言葉があり、我々伏見深草支部一同これからも肩を張らずに、努力していきたいと思います。

伏見深草支部　支部長　森　　幸弘