活動内容

第46回研究発表会(12.12.20)

 第46回研究発表会(12.12.20)

◆日 時:平成24年12月20日午後1時15分~午後4時
◆場 所:ひとまち交流館 京都 3階
◆研究発表:1.『竹のよもやま話』都草会員 伴仲啓良
       2.『京都の伝説に見る、“生と死と愛”』理事長 坂本孝志
◆参加人数:46名
◆参加費 :300円   一般参加費 :500円
 
 第1部は今年の3月の研究発表では京都の仏像と木についてのお話をしていただいた伴仲会員です。今回は「竹・PLASTICに取って代わろう!地球保全のためにも」の竹の四方山おはなしの中身は
 

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(1)呉竹、漢竹のおはなし・・・何時頃から、何のために、名前のイワレは、違いは何?
(2)京都近傍の竹の話・・・京都が竹の文化に深い関係を持てたのも、薩摩大隅の隼人が、大住へ移住したことがその源流か?
(3)タケの成長の話・・・孟宗竹の最大伸長量は約0.8mm/分でなんと1時間に4.8㎝!植物界の中ではトップクラス、超スピード成長能力が備わっていて60日程で親竹に成る。
(4)たけのこと人間が似ている話・・・孟宗竹の場合、地下茎に小さな「側芽」が出てから若竹に成るまでを計算すると、地中の8ヶ月と地上の2ヶ月、足して10ヶ月になる。なんとなく人間の誕生と似ていて不思議。
 
 

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(5)止まり“たけのこ”の話・・・竹林の中で途中で伸びが止まってしまった“たけのこ”がかなりの数でかわいそうな話。
(6)竹うらの話・・・竹は繊維がハッキリして真っすぐに割れやすい。より真っすぐに割るためには「木もと竹うら」といって、梢の方から割るのが良い。
(7)竹の雑感・・・歯ブラシ・箸・フォークも楊枝も竹で、もう一度プラスティックから竹に戻って、イージーに使えるようになるといいなぁ!
(8)京銘竹とは・・・白竹・図面角竹・亀甲竹・胡麻竹の総称で京都は世界の銘竹の発信基地。
(9)竹の植物の中での位置づけ・・・平安文学の昔から木の仲間に入れたり、草にしたりして木でもなく草ともつかぬ「いぶかしき」ものとされてきた。
 

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(10)竹の成分・特徴・・・竹の中身は神が宿るとされている空洞!実際には何が入っているのか?
(11)竹の歴史・・・縄文遺跡から竹で編んだ漆器が発見されている。
(12)竹の種類・・・12種はあります。
(13)竹の用途・・・活性珪酸という抗菌物質でかつて笹の葉でおにぎりを包んだり生ものを包んだりしていた。
 
 以上のお話で、次回は竹の節の数と花が咲いたら竹が死ぬのは何故か?竹と笹の違い何?について調べていただくことになりました。
 

 第2部は坂本理事長の幽霊のお話です。あの世とこの世とよく言われますが行った事のないあの世とはどんな世界なのでしょう?死んだらあの世に行きますが、生まれる前もあの世に居たのではないでしょうか。
 

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(1)鵙が転生した話・・・あの世が見える聞名寺の木村真証師の仏教研究会法話より、岐阜のあるお寺で毎朝住職のお経を、聞いていた庭の鵙が京都油小路もずや源兵衛の娘に生まれ変わった。

(2)京都の幽霊子育て伝説
その1國阿上人の話・・・国明が丹生の庄に出陣在任の間に妻は懐妊の上、大病を得て死す。蓮台野に土葬する。
その2みなとや幽霊子育飴・・・江村氏の妻を葬りし後、数日を経て土中に幼児の鳴き声。
 

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その3立本寺壺日審の伝説・・・日審上人は立本寺の墓の壺の中で生まれて母の幽霊が飴で育てたという。
その4大黒寺に伝わる幽霊子育飴伝説・・・幽霊とは八代美津女のことであり大黒寺ではその位牌をを祀っている。

(3)斑如塚・・・宇治拾遺物語巻第三ノ十五「長門前司女、葬送時、帰本所事」より高辻室町に平安時代からある鞍馬石。秀吉も動かす事の出来なかった塚。現在も動かずにあるのは何故?
 

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(4)龍女山摂取院・・・左京区大原大長瀬町の尼寺で、俗に蛇道心寺を開基した浄住法師の話。
 
 今回は時間の都合上以上の発表でしたがまだまだ伝説のネタは尽きることは無いようですので次回も楽しみにしています。ありがとうございました。
 
(事務局 岸本幸子)
 
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